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  • 2025年05月10日
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ヴィジュアル系ロックバンド、DaizyStripperの新譜

若手ヴィジュアル系ロックバンドとして、結成当初から人気を誇り、
毎回CDを輩出すれば、インディーズチャート上位に食い込むDaizyStripper。
楽曲の良さは元より、麺がみんなかっこいい揃いだから余計人気に(笑)
そんな本作は初のフルアルバムになっており、
しかも1st&2ndフルアルバム同時発売になっている!
ちなみにこちらが2ndでBIRTHが1stに値する。
今までのシングルのA面は勿論、カップリングもハズレが無かったので、
このアルバムには期待しておりました!ロックにバラードに、そしてメタリックサウンドに!


トラック1トレゾア。
何処か風土的なギターサウンドが印象的な物から始まり、
やや進行してアグレッシブなドラミングを挟み、
テンポアップして長いイントロが終わり歌メロへ・・・。
バンドサウンド自体は比較的ライトで、
取り立ててクセもなく、淡々と疾走していく。
ギタソロはメロウにかましつつ、ピアノと歌唱のみのパートを用意し、
改めてサビに移る静と動への展開もあったりと。

トラック2密会。
ハイハットが鳴らされつつ、音作りの良いギターサウンドで始まる。
ギターのノイジーちっくなサウンドを散らすのがありますね~。
そして電子音が響き、サビでは軽快なバッキングでノリが良い。
ワウがかったギターサウンドに相変わらず映えるベースライン。
間奏では良い質感のギターサウンドに、唸りが入り、
カオティックギター・バスドラ・エフェクトがかった歌唱へと展開。

トラック3Seaside Avenue。
ストリングスやシンセによるサウンドが印象的な楽曲。
爽やかな疾走チューンで、走るベースラインが気持ちいい。
ドラムロール・キック音・速射の一連の曲がれがいいですね~。
ギタソロではストリングスを背景にメロウさがるリフを。
終盤一部では転調し、何処かユニークさがあるようなないような(笑)
ラストは少々ヒートアップして終了!

トラック4Farwell Line。
何らかのSEにピアノと電子音で始まり、
メロウだけど、弱弱しいギターサウンドで始まる。
ハイハット・ベースライン・爽やかなカッティングが目立ち、
全体的に爽やかで適度な疾走を繰り広げてますでしょうか。
ギタソロもイントロと同じ音作りでメロウな仕上がりだけど、
やはりソロのインパクトが薄い感がある。

トラック5深海。
高音と低音の二重のピアノサウンドにストリングスで始まり、
歌メロになると歌唱とピアノオンリーになる。
少し進むとメランコリックなストリングスが響き亘り、
ヴォーカルのスキャットを交えながらの歌唱に聴き入る!
緩やかならもしっかりと起伏のある展開で、
バンドサウンドが登場しないバラードソング。

トラック6letter。
ドラムスティックを打ち合わせる音で始まり、
軽快なバンドサウンドで疾走を始めていく。
コーラス歌唱やハモリ、キーサウンドも展開し、
途中ディスクサウンドっぽいものが展開され、
なんとまぁ、これは不意打ちでした(笑)
アウトロはノイズ混じりのサウンドを演出して終了。

トラック7幻想は憧れた日々に映る現実。
音抜けの良いシンバルを数発後に、
へヴぃギターに弦楽が登場し、キラーチューンを感じさせ、
ハイハット・クラッシュシンバルを打ち鳴らしつつ、
そこから微妙なデスボを披露し疾走していく。
ギターサウンドはコアな作りで良い感じ。
ギタソロも世界観にマッチしたリフワークを展開!
サビではオシャレさがありつつバスドラを踏み鳴らしながら疾走していく。

トラック8DIRTY STARRY。
タイトル見ると一瞬ギルガメの某曲っぽく見えた(笑)
電子音かなんかの良くわからん音にベースサウンドで始まり、
ダーティーな歌唱ちっくに、ドスっぽさを効かせてる声も入る。
そんな感じだったのに、サビではそんな流れを払拭させる流れで、
爽やかに疾走をしており、そこから残念なシャウトも一発。
「うお~お~」という声が入ってるので、
それなりにライブで盛り上がりそうな曲でしょうか。

トラック9名もなき道。
落ち着いたバンドサウンドに壮大な機械音で始まる。
サビに入る直前でグイグイと機械音で盛り上げるが、
サビ自体はそんな盛り上がりはなく、平坦な感じ。
ギタソロもやはりなんともいえない仕上がりで、
もうちょっと叙情的に攻めて欲しかったかも。
それ以外の点では、それなりに良いバラードソング。

トラック10STAY GOLD。
ラストトラックを締めくくるはライトな疾走チューン!
ささやかなバンドサウンドに電子音がキューンと入り、
そこからは軽快に疾走を始める。
デイジーにしてはアグレッシブなフィルインがなく、
ピアノサウンドにシンセサウンドがアクセントに。
ギタソロはメロウに駆け出しながら、
ドラミングと良い共演をしつつで良い感じ!
スーッと過ぎ去るグリッサンドが鳴らされ、
ラストは静かになりつつ幕を閉じる・・・。

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